我が家では先日長女が産まれ、暴れん坊ですぐに物を投げる癖のある2歳の長男も長女には物を投げずにをよしよししており、幸せを感じています。
長男はまだ2語文を少しだけ話せる程度ですが、長女も含めて家族でワイワイ出来る日が早く来ると良いな!と思っています。
そしていつか子供たちも含めて家族で居酒屋に行ける日を楽しみにしています!
そんな日を首を長くして待ちながら、子供が産まれた時にしなくてはならない様々な手続きについて、我が家が行ったことをご紹介いたします。
なお我が家は里帰り出産のため、基本的な手続きは父親である私が行っており、産休からの復職手続きなどは分かりかねますので、ご了承ください…
やることリスト
子供が産まれてから、サラリーマンの私が優先して行った手続きを流れで書いてしまうと…
- 名前を決める!(当然ですね笑)
- 健康保険証の発行を依頼(1~2週間程度掛かります)
- 里帰り先から出生届・出生証明書・母子手帳を送付してもらう
- 役所で出生届を提出し、児童医療費助成制度・子供手当を申請
- マイナンバー記載の住民票2通を取得
- 楽天銀行口座を開設(1か月弱掛かります)
- 楽天銀行口座開設後、SBI証券でジュニアNISA口座を開設(こちらも1か月弱掛かります)
1.~4.は出産直後の奥様に代わって、行っている旦那さんも多いかと思います。
1.~4.は必須ですが、5.以降は必要に応じてで問題ありません。
1. 子供の名前
さて、名前は言わずもがな子供への最初のプレゼントです。
字画などから姓名判断をして決められる方も、響きから字を充てられる方も様々いらっしゃるかと思います。
我が家はハーフということもあって、日本名を決めてから私の両親に母国でも違和感がないか確認して決めました。
お陰様で候補を多数用意しなくてならなくなりましたが…笑
2. 健康保険証の発行
さて、名前が決まれば次は健康保険証の発行です。
健康保険証はサラリーマンであれば勤務先の健康保険組合に申請することになります。
こちらは申請から発行までに2週間前後掛かるため、名前が決まり次第すぐに加入申請を行ったほうが良いです。
新生児は免疫を母親から半年間は引き継いでいるとはいえ、非常に体調を崩しやすいため、安心も含めて1日でも早く健康保険証を入手したほうが良いかと思います。
また時間が掛かるマイナンバーカードより圧倒的に早く子供の身分証明書としても活用できます。
特に里帰り出産される場合、直接里帰り先に送付できればベストですが、一旦勤務先等で父親が受け取ってから送付するとなると、更に時間が掛かってしまいます。
名前が決まり次第、健康保険証をすぐに申請するのがおすすめです!
3. 出生届・出生証明書・母子手帳の送付
そして、名前が決まり次第、すぐに出生届と出生証明書を送付してもらいましょう!
基本的に出生届と出生証明書は対になっており、退院時に受け取ることがほとんどです。
出生届を里帰り先で提出することも可能ですが、自治体が異なる場合、住んでいる自治体の住民票や児童医療費助成制度・子供手当の申請が遅れる可能性があります。
急いでいる方であれば、住んでいる自治体での提出のほうがその後の手続きがスムーズになります。
退院後の奥様には負担をかけますが、すぐに出生届と出生証明書、そして母子手帳の3点を送付してもらいましょう!
勤務先のお休みが取れるタイミング次第では速達が必要になるかもしれませんが、普通郵便でもおおよそ2-3日で届きます。
届いたら、出生届の記入が必要となります。
(すでに奥様が書かれていたら問題ありません)
記入したら、あとは提出するだけです!
4. 役所へ申請
出生届提出に必要な書類が準備できたら、役所へ申請です!
仕事の都合がつくタイミングで役所に行きましょう!
早ければ半日程度で終わりますが、私は役所の後に会社に行くのは億劫なので、全休を取っています笑
せっかく子供が公的に認められる(?)ので、1分でも早く祝杯を挙げるべく、早く終われば昼から一人で乾杯していました笑
~閑話終了!~
申請場所は市役所・区役所の出張所ではなく、本丸の市役所・区役所がおすすめです。
もちろん出張所での申請は可能ですが、やはり休みを取りにくいサラリーマンとしては、役所関連を1回で済ませたいと考えている方も多いと思います。
また里帰り中であればなおのこと、書類を里帰り先に送付しなければなりません。
出張所では申請は受けているものの、発行業務は行われていない自治体もあるため、受付・発行業務双方を行っている市役所・区役所で手続きを行うことで、1回で必要な手続きを完結できます。
さて、役所に行ったらまずは最低限下記の2つを実施します。
- 出生届を提出
- 児童医療費助成制度・子供手当を申請
ほとんどの自治体であれば出生届提出後に、児童医療費助成制度・子供手当の申請を案内されるかと思います。
基本的に児童医療費助成制度・子供手当の申請にあたって必要な書類・証明書はなく、新生児の健康保険証、印鑑※念のため、身分証、口座情報があれば十分で、その他は現地で対応可能です。
(お急ぎの方向けに、自治体HPからの申請書ダウンロードが可能な自治体もあります)
児童医療費助成制度のある自治体であれば、新生児用の医療証が発行されます。
児童医療費の助成をその場で受けるためには、医療機関受診時に健康保険証とセットで提出することが必要になります。
(無くても後日申請すれば口座に振り込まれますが、手間が掛かります)
この医療証は発行業務を行っている市役所・区役所であれば即日入手が可能なため、里帰り先に早く送付することが出来ます。
なお新生児の健康保険証が手元にない場合は医療証が発行できない可能性もあるため、ご注意ください。
ちなみに私は第2子である長女の申請時に「子供の健康保険証が出生届提出と同タイミングであるわけがない」と職員の方に思われて、危うく医療証をその場で入手出来ないところでした…
また児童医療費助成制度・子供手当の申請は福祉・児童課のようなところで扱われますが、こちらは保育園等の管轄も行っている自治体も多いため、保育園を考えられている方はまとめて相談可能です。
こういったところも出張所ではカバーしきれないため、出張所で申請した場合は郵送もしくは後日訪問が必要になります…。
5. 役所へ申請
ここまで終われば、役所で最後に行うことはマイナンバーが記載されている住民票2通の取得です。
(子供の銀行口座・証券口座をすぐに開かれない方は不要です)
これは銀行口座・証券口座開設に必要となります。
市役所・区役所で出生届を出して、医療証を受け取るまでの間に、新生児の情報は住民票に反映されています。
マイナンバー通知書は後日郵送となりますが、住民票であれば即日発行できます。
銀行口座開設用、証券口座開設用の2通を発行してもらいましょう。
そして役所での手続きが終わった後に最優先して行うことは、
母子手帳・健康保険証・医療証を里帰り先に送付
することです。
もはやこのために役所に行ったといっても過言ではありません。
健康保険証のコピーを取ったら、安心のためにも是非少しでも早く送りましょう!
6. 楽天銀行の口座開設
ここまで終われば、次は楽天銀行の口座開設です。
子供のお年玉やお祝いなど子供の口座が必要になることも多いので、早めに作ってしまいましょう!
なぜ楽天銀行なのかはこちらをご覧ください。
楽天銀行の口座開設には親・子双方の証明書類が原則必要となりますが、先ほど受け取った住民票を使えば住民票1通のみで必要書類がそろいます!
(不安な方は健康保険証のコピーなどがあれば、ベターです)
ただし、住民票を証明書にする場合は郵送のみの受付となるため、資料のやり取りに若干の時間を要します。
書類のやり取りを行って、遅くとも2週間くらいで楽天銀行の口座開設が完了します。
7. SBI証券でジュニアNISA口座の開設
銀行口座開設が終わったら、SBI証券でジュニアNISA口座の開設です。
いよいよ最後です…。
なぜジュニアNISA口座を、そしてなぜSBI証券で開くかはこちらをご覧ください。
・なぜジュニアNISA口座を開設するか
・なぜジュニアNISA口座をSBI証券で開設するか
SBI証券でジュニアNISA口座を開設するには資料請求時に、各種個人情報に加えて、本人名義の銀行口座も必要となりますので、ここで楽天銀行の口座を入力すれば、口座開設資料が送付されます。
送付された資料に加え、準備が必要な書類は
- マイナンバーが記載された住民票
- 子供の健康保険証の両面
の2点です。
ただし、親がSBI証券口座を持っている場合ですので、ご注意ください。
ここまで来たら、必要書類は全て準備できていますので、記入して必要書類を送り返せば、1か月程度でジュニアNISA口座が開設されます。
開設されたら運用するのみです!
産まれてからすぐは我が子の顔をゆっくり見る暇もないほど、ドタバタと忙しいこともあるかもしれませんが、ささっと済ませて、家族でゆっくりしましょう!
以上、もしかすると余計な3選だったかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
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