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【戸建・建売】フロアコーティングのすすめ

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夢のマイホームというと大袈裟かもしれませんが、人生の長い期間を過ごすことになる新居…

子供のイタズラはもちろん、ふとした日常生活でついつい新居に傷が付いてしまうことも少なくありません。

せっかくの綺麗な新居を出来るだけ長く綺麗な状態で維持するために、特に床はジョイントマットやダイニングマットで我が家は保護をしています。

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ただ、ジョイントマットはどうしても接続部分に隙間があったり、湿気がこもりがちだったりとデメリットもあります。

そのため、キッチンやトイレ、洗面室などはどうしてもジョイントマットには不適切で、かといって汚れもつきやすいエリアということで、フロアコーティングを選択しました。

今回は実際にフロアコーティングを行った我が家の経験談を書いていきますので、フロアコーティングをご検討されている方の参考になれば幸いです。

フロアコーティングとは

さいころは半年、もしくは1年に1回程度ワックスがけを行っていました。

毎回ワックスがけのために家具や荷物を移動させて、掃除をして、ワックスをかけて、その後数時間乾燥させる…、かなり億劫な作業だったなと改めて思います。

またワックスは非常に薄い膜を床に張るということもあり、手間の割に床の保護は今一つ…

こういった経験から、我が家ではジョイントマットに加えて、フロアコーティングを行うことにしました。

 

そもそもフロアコーティングとは床の美しさや清潔さを保つため、また床を保護するためのコーティングのことです。

 

ワックスとの違いで一番驚いたのは、定期的なメンテナンスが不要なこと床そのものに傷がつきにくいことです。

実際にフロアコーティングを実施してからは耐水性も大きく上がるため、キッチンの油汚れなどは水拭きで綺麗にすることが出来、跡も残っていません。

トイレの床も汚れが飛び散りがちですが、キッチン同様に水拭きでさっと掃除が出来ます。

またフロアコーティングの種類にも寄りますが、厚めの膜がしっかり張られるため、家具の移動で生じる擦り傷はコーティング部分にとどまり、床材そのものは無傷のままです!

子供がおもちゃの乗り物を乗り回すときも、安心して一緒に遊べます♪

フロアコーティングの種類

フロアコーティングには大きく4種類あります。

値段が安い順に、「ウレタン」「シリコン」「ガラス」「UV」となります。

※費用や耐久年数は我が家がお願いした業者を元にしております。

「ウレタンコーティング」

ウレタンコーティングは水溶性の樹脂を使ったコーティングで、最も安価かつ擦り傷に強いというメリットがあります。

また光沢のない素材を使うことで、床材そのもの温もりをそのまま維持することができます。

一方で耐久年数は最も短く、乾燥に2~3日、完全に固まるまではおおよそ1か月掛かるといったデメリットがあります。

  • 費用相場:1㎡あたり2,000円~
  • 耐久年数:約5年
「シリコンコーティング」

シリコンコーティングはシリコンを使ったコーティングで、安全性に優れ、滑りにくい特徴があります。

子供やご年配の方、またペットを飼ってらっしゃる方には転倒事故防止としても非常に有効です。

耐熱性、撥水・撥油性に優れており、キッチン周りにおすすめです。

乾燥までに若干時間を要しますが、各種コーティングの中では最もコストパフォーマンスが良い施工方法です。

施工後は光沢に優れ、コーティングをした実感も感じられる出来上がりとなります。

  • 費用相場:1㎡あたり3,000円~
  • 耐久年数:約10年~20年
「ガラスコーティング」

ガラスコーティングはガラス塗膜を使ったコーティングで、耐久性・耐摩擦性・耐薬品性に優れているという特徴があります。

またクッションフロアにも施行可能で、家全体をカバー可能です。

出来上がりは光沢感というよりも、素材そのもの味わいを残した上品な仕上がりとなります。

ただし、すでにワックスやその他コーティングを行っている際は、先に完全に剥がす費用があり、追加の費用が発生します。

  • 費用相場:1㎡あたり3,500円~
  • 耐久年数:約20年~
「UVコーティング」

実際に我が家がお願いしたコーティングになります。

UVコーティングは紫外線で硬化する樹脂を使ったコーティングで、耐久性・耐摩擦性・耐熱性・耐薬品性に優れているという特徴があります。

出来上がりは非常に光沢があり、コーティングを施行した実感を感じられます。

また耐久年数も非常に長く、安全性も非常に高い素材です。

ただし、費用は4種類の中で最も高くなります。

また専用機材を用いるため、屋根裏部屋などのような高さ1.4m以上がない箇所は施行不能です。

  • 費用相場:1㎡あたり4,500円~
  • 耐久年数:約20年~(我が家が依頼した業者は30年~)

実際にフロアコーティングをお願いしてみて

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UVコーティング施工後

(光沢感などのご参考に!)

実際にUVコーティングをお願いした我が家の施行後の写真です。

UVコーティングを選んだ理由
  • 最も硬度があり、擦り傷などに最も強い
  • 耐久年数が最も長く、メンテナンスの手間が少ない
  • 耐久年数に応じた保証がある
  • 唯一、塩素系の薬品(例:キッチンハイター)にも耐久力がある
  • 子供が床に寝転がれるような安全性がある

上記が大きな理由となります。

施行後に生活をしていて感じたのは、

  • トイレの掃除が簡単!水拭きでさっと綺麗に!
  • キッチンの油汚れが怖くない!
  • おもちゃの乗り物を乗り回されても傷が付かない!

といったように、ごしごし汚れを落とすことがほぼ無くなりました♪

(特に爪を立てて汚れを剥がすことは皆無に!)

妻からも「やって良かったね!」とUVコーティングには夫婦で満足しています。

 

なお施工範囲はトイレや屋根裏部屋、洗面室を含めて90㎡近くで、費用は26万円となりました。

施工範囲から計算すると90㎡×4,500円=約40万円となります。

実際に売主経由で提示された当初費用も60万円でした。

やはり仲介業者や不動産業者の紹介はマージンがかなり乗っかった価格なんだな、と実感しています…

当然60万円では施行に踏み切れるわけもなく、テレビアンテナやエアコン設置でお世話になった「くらしマーケット」で同様に見積もりをお願いしました。

見積もりで少しでも費用を下げるポイントは

見積を下げるポイント!
  • 相見積もり
  • 施行日時
  • 施工範囲

大きくこちらの3つになります。

業者によっては、事前に各種コーティング施工サンプルを送付してもらえるところもあり、施行前にコーティングの比較も可能です。

このサービスを行っている業者がありましたら、是非取り寄せてみて、サンプルを10円玉でこすってみるなどしてみてください。

実際にこすってみると、どのコーティングが最も求めるものに近いかを実感・体感できます。

我が家でも当初はコスパ重視で「シリコンコーティング」を考えていましたが、サンプルを10円玉でこすったり金づちで叩いたり油性ペンで落書きした結果…

妻たっての希望で「UVコーティング」に変更することになりました。

やはり子供が暴れん坊な分、備えあれば憂いなし…

 

なお「くらしのマーケット」だけでなく、業界大手の「グッドライフ」では各種コーティングをパッケージでも出品しておりますので、こちらも是非ご覧ください。

約15万円~の複数プランがあり、値段も安価なうえに楽天ポイントも還元されますので、楽天経済圏の方にはかなりおすすめです!

ちなみに我が家が行ったUVコーティングは22.8万円で、楽天ポイントの還元を考えると20万円を下回る驚きの値段です!

これに気が付かなかったことを後悔しました…まさか楽天市場にあるだなんて微塵も思いませんでした

 

せっかくの綺麗な新居、維持するためにフロアコーティングをご検討されている方の参考になれば幸いです。

 

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