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【引越し】「おまかせパック」がおすすめ!メリット・デメリット、コツや注意点も!

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私たちは持ち家を探す際に

  • 勤務地への利便性
  • 保育園や小学校への距離
  • 大きな公園への距離
  • スーパーやコンビニへの距離

を重視して探していました。

エリア的には23区内を中心に物件探しを行ったものの、なんだかんだ元々住んでいた賃貸物件から徒歩10分程度の同じ最寄り駅の物件となりました。

やはりある程度住んだ後のイメージが出来るほうが、安心して生活できるのかなと夫婦で思えたことが決め手です。

 

歩けば10分程度の距離とは言え、世帯の引越しとなるとそれなりの荷物もあり、また私の仕事が繁忙期、更に妻が身重ということもあって、荷造り→搬送→荷解きすべてをお願いすることになりました。

※以降、荷造り→搬送→荷解きすべてお願いするパックを「おまかせパック」で記します。

 

おまかせパックを利用して実際に感じたメリット・デメリット、コツや注意点、また引越しの流れについて、今回は書いていきます。

引っ越しのトラックのイラスト

「おまかせパック」のメリット・デメリット

通常引越しといえば、荷造り・荷解きは自分たちで、搬送は引越し業者がスタンダードだと思います。

しかし、私が繁忙期、妻が妊娠ということもあって、我が家は荷造り・荷解きも引越し業者にお願いすることにしました。

 

実際にお願いした経験を踏まえて、感じたメリット・デメリットは下記のとおりです。

【メリット】
  • 引越し直前まで普段通りの生活を行え、引越し後はすぐに普段通りの生活に戻れる
  • 段ボール資材などの準備・片付けが不要
  • ベッドやソファなどの大型の重たい荷物など、解体→組み立て→設置まで完了してくれる
  • 3階建て+屋根裏部屋の4階分の上り下りの負担が減らせる
【デメリット】
  • 搬送だけと比べ、(業者によるものの)5万円以上高くなる
  • 作業中の立ち合いが必須のため、人によっては気まずい
  • 設置・荷解き場所の指示が必要
  • 荷物量次第では2日以上掛かる

なおプライベートな荷物の荷造り、荷解きは自分たちで行えます。

また引越しの時には必ず気にする「すぐ使うもの」

こちらも引越し業者に正しく指示を行えば、安心してお任せできます。

デメリットはあるものの、一度すべてお任せする経験をすると、引越しに対する心理的なハードルが非常に下がります。

我が家も実際におまかせパックで引越しを行い、もう自分たちで荷造り・荷解きできない身体になってしまいました…!

 

「おまかせパック」をお願いする時のコツ・注意点

設置場所を決める

おまかせパックで引越す際に荷造り・荷解きの労力は要らないものの、

「何をどこに設置するのか」を決めないといけません

適当な場所に荷解きすると、結局自分たちで荷物を移さないといけず、せっかくのおまかせパックの利点を活かせません。

おまかせパックを利用するとなると、「荷物の設置場所を決める」ことが最重要になります。

設置場所さえ決めてしまえば、デメリットの一つは解消できます。

更に、一つ一つは決まらなかったとしても、大まかにでも指示出しが事前に出来れば引越しに掛かる時間短縮も可能になります。

 

我が家ではこの指示出しに向けて、下の準備をしました。

(実際に作成したものは捨ててしまいました…)

  • 部屋・スペースごとに番号振り(例 玄関:①、洗面所:②、…、主寝室:⑪等)
  • 間取り図に番号を記載
  • 洗面台やカップボードなど収納箇所が複数あるところは枝番を設定
  • 番号ごとに表(設置するもの、大まかな場所(新旧対応表)、備考を記載)を作成
  • 棚の中身を入れ替える際は、表の備考に〇段目と記載

特に重要なのは、大型家具や収納棚の場所です。

こちらが決まれば、そのほかの小さい荷物は最悪その場でも問題ありません。

一度設置してしまうと動かしにくい荷物は先に決めてしまいましょう。

 

荷物の設置場所が決まれば、事前に作成した間取り図・表(配置図)を引越し業者の方に渡すとベターです。

ほとんどの引越し業者は必要な梱包資材の量・種類の確認のために、事前に現在住んでいる家の中を見に来るかと思います。

そのタイミングで作成した配置図をお渡しすれば、元々一つにまとまっている荷物を分けて収納する際など、梱包作業の効率化にも繋がります。

 

また荷解き時にも表は大活躍です。

特にこちらが何も言わずとも、ほとんどの荷物が想定した場所に置かれるため、「ちょっと思ってたのと違う…」と言った際にお願いするだけで、全ての荷解きが完了します。

特に作業される方が3名いらっしゃったこともあり、この準備をしなければ、3名それぞれが運ばれる荷物の場所をそれぞれで指示しなければならない状況となり、作業時間が非常に掛かってしまうのではないかと感じました。

是非、「おまかせパック」を利用される際には、配置図の作成などを通じて、作業される方が指示なしで動ける状況を作ることをおすすめします。

寝る場所を決める

「おまかせパック」を利用される場合は2日以上掛かります

そのため、お風呂や寝る場所を旧居にするか、新居にするか決めておくことが必要です。

梱包から搬送まで1日近く掛かるため、ベッドなどを先にトラックに搬出してしまうと、寝る場所が確保できなくなります。

事前に引越し業者と「ベッドとお風呂場の荷物だけは残して、翌日に運び出す」などと決めておきましょう。

 

引越しの流れ

実際に「おまかせパック」をお願いした我が家の引越しの流れを書いていきます。

業者によって、多少異なる部分もありますので、ご了承ください。

引越し前(引越し日の約2週間前)

引越し当日に作業される方の一人が荷物の確認に来ます。

必要な梱包資材の見積もりに加え、金券類等の私的な荷物など作業される方に触れて欲しくない荷物用の梱包資材を貰います。

こういった荷物などはタイミングを見て、梱包しておきましょう。

また準備ができていれば、荷物の配置図を先に渡して、配置図に記載した旧居の荷物の確認を行えば、引越し当日がスムーズになります。

引越し1日目(梱包~搬出)

1日目は基本梱包がメインとなります。

我が家には朝8時から作業員3名がいらっしゃいました。

事前に配置図を渡したこともあり、特にこちらが都度都度なにか指示をすることもなく、たまに存在を忘れた荷物を聞かれる程度で、スムーズに梱包作業を行ってもらいました。

3人分の荷物(段ボール約40箱程度)でおおよそ6時間程度掛かり、梱包したものから順次トラックに搬出されていきました。

朝8時から来ていただいたこともあり、17時前にはトラックへの搬出も終わり、1日目は終了です。

ちなみに梱包作業中、妻は子供と、私は敷いていたジョイントマットをハサミでちょきちょきしていました。

(私が住んでいる地域はジョイントマットをそのまま出すと粗大ごみ、細かくすれば燃えるゴミ扱いでした)

引越し2日目(搬入~荷解き)

1日目同様、8時からのスタートでした。

まずは1日目で残していたベッド、お風呂場の荷物を梱包・搬出し、1時間ほどで全ての荷物の搬出を終えます。

その間に、妻には旧居に残って忘れ物がないかを確認してもらいながら、私は子供と一緒に新居に行き、トラックが来るのを待つことにしました。

トラックが来たら、いよいよ搬入と荷解きです。

まずは2人は大型家具を、1人は段ボールを搬入していきます。

ある程度大型家具が片付いたタイミングで、荷解き・搬入を1人ずつ、1人がリベロという布陣に変更。

リベロの方は荷解きと段ボールのバランスを見ながら、役割を調整されていました。

このタイミングでもやはり配置図が非常に役に立ち、スムーズに進められたのかなと思っております。

とは言え、なんだかんだ細かい荷物が多かったこと、ご近所さんの車が入るためにトラックを何度か移動させないといけなかったこともあり、19時に全てが終わりました。

2日目はおおよそ11時間という長丁場となりました。

ただ普通の引越しであれば、その後の荷解きや段ボールの回収など、場合によっては1か月以上掛かる引越し後の作業がすべて必要ないと考えると、むしろ早く終わったのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は我が家が実際に経験した「おかませパック」について、メリット・デメリット、コツや流れを記事にいたしました。

ポイントとしては、大きく3つです。

  • 費用や時間拘束のデメリットがあるものの、総合的にはおすすめ!
  • 事前に荷物の配置を決めておくことが重要!
  • 荷解き日は長丁場になるものの、その日からいつもの生活に戻れる!

 

なおおまかせパックの費用は業者によってまちまちですので、是非色々と比較・検討されてみてください。

名前を知っている大手はもちろん、中小を含めるとたくさんの引越し業者がありますので、大手は個別で、中小は一括見積でまずは見積もりを貰うことがおすすめです♪

 

これからお引越しをされる方や「おまかせパック」をご検討されている方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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