※フィルターの汚れを写している写真がありますので、苦手な方はご注意ください。
法律によって設置が義務化された24時間換気システムを放置している方はいらっしゃいませんでしょうか。
今まで気にもしていませんでしたが、24時間換気システムを掃除せずに放置しているととんでもないことになります。
在宅勤務など家にいる時間が長くなっている昨今、24時間換気システムを放置されている方は是非3か月に1度程度の掃除をおすすめします。
24時間換気システムってなに?
24時間換気ステムってなに?という方でも下のようなカバーがついた給気口のようなものを見たことがあるかと思います。
この24時間換気システムは法律によって設置が義務付けられています。
24時間換気システムは文字通り24時間換気を行い、シックハウス症候群など家に居ることで起きる体の不調を防ぐことを目的にしています。
おおよそ1時間で家全体の空気の半分が交換されるため、家の中の空気を新鮮な状態に保つことが可能となります。
多くの住宅では写真のような給気口とトイレなどにある換気扇とセットになった排気口によって、空気の循環が行われています。
24時間換気システムのフィルターの3か月後
外の新鮮な空気を取り込む役割を果たす給気口は、ほこりなども同時に吸い込みます。
ほこりや虫などの侵入を防ぐために、給気口にはフィルターが付いています。
またフィルターによっては、PM2.5などを防ぐ効果があり、家の中の空気を安心・安全な状態に保ってくれます。
実際に3か月間設置したフィルターと新品のフィルターは下の写真のとおりです。
ご覧いただいたらお分かりのとおり、3か月間設置したフィルターは新品のフィルターとは比べ物にならないくらい黒ずんでいます。
たった3か月前は真っ白だったフィルターが見るも無残な黒さです…。
この汚れは外気のほこりを始めた汚れで、洗えばフィルターはある程度綺麗になります。
しかし、手洗いをした後でもフィルターが完全に元通りとならないため、隙間が生じます。
そうなると、フィルターの汚れの原因である外気が直接家の中に入ってきやすくなり、健康のための24時間換気システムがむしろ仇となりかねません…。
使い捨てフィルターで手軽に対策
家の中の空気を良い状態に保つには、フィルターが欠かせません。
先ほどの写真のように黒ずんだ状態が長いと、少しずつ外の汚れを吸収しきれなくなり、空気の循環が遅れたり、外の汚れが室内に入ってきたりすることになります。
またフィルターを手洗いすると汚れは落ちますが、完全に形は戻らず、設置した際に隙間が生じるため、虫が侵入してくる可能性があります。
我が家では一度フィルターを手洗いして再設置したところ、1か月後に24時間換気システムの周辺がうっすら黒ずんでいました。
※特に汚れがヒドい部分は…
それからは四半期毎に使い捨てフィルターを交換することにしました。
もし24時間換気システムをしばらく放置されている方がいましたら、定期的なフィルター交換・掃除をおすすめします!
1枚100円台前後から購入可能です。
バクマ製の給気口をお使いの方はこちらから♪
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
いつも応援ありがとうございます。
クリック頂けると、ブログを続けていく励みになります。