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【資産形成・クレジットカード】三井住友カードをゴールドカードにするべきか

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SBI証券では2021年8月発注の投資信託積立分より三井住友カードでの決済が可能となりました。

クレジットカード決済でクレジットカードの還元を得られるのは、クレジットカード決済による積立投資の大きな魅力です。

SBI証券をメインに積立を行っている私も早速三井住友カードを申し込みました。

しかし、通常の三井住友カードによる積立分の還元率は0.5%と楽天カード×楽天証券の1%の約半分です。

一方で、三井住友カード ゴールドでの積立決済であれば還元率1.0%と通常の2倍の還元率となります。

悩みに悩んで、申し込んだばかりの三井住友カードをゴールドカードにランクアップすることにしました。

SBI証券で主に投資信託を行っており、通常の三井住友カードをゴールドカードにすべきか悩まれている方のご参考になれば幸いです。

※なお私が申し込んだのはナンバーレス(NL)のため、記事内容もすべてNLに関するものとなります。

三井住友カード ゴールドのメリット・デメリット

三井住友カードは通常のお買い物では、200円につき1ポイントと0.5%の還元率です。

しかしセブンイレブンファミリーマート、ローソンに加え、マクドナルドでタッチ決済を行えば5%還元と破格の還元率となります。

通常還元率0.5%とコンビニ等での5%還元は通常カードはもちろんのこと、ゴールドカードにおいても同様です。

そのうえで、ゴールドカードのメリット・デメリットを確認していきます。

三井住友カード ゴールドのメリット

メリット一覧!
  • SBI証券での積立決済額の還元率が1.0%と通常カードの2倍
  • 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
  • 毎年、年間100万円の利用で10,000ポイントプレゼント
  • 空港ラウンジが無料で利用可能

投資信託でクレジットカード決済可能額の上限50,000円(/月)を積み立てれば、還元ポイント6,000ポイントと、通常カードと比較して3,000ポイント多くなります。

また1年間で100万円以上利用すれば、翌年以降の年会費が永年無料となるだけでなく、10,000ポイントの還元を得ることが出来ます。

年間で100万円利用する方であれば、通常の還元率0.5%に加え、実質1%還元になる10,000ポイントによって、合計1.5%の還元を得ることになります。

ただし、投資信託購入分の決済額は対象外となりますので、ご注意ください。

三井住友カード ゴールドのデメリット

デメリット一覧!
  • 年会費が税込5,500円掛かる
  • 通常カードを持っている場合は即時発行が出来ない

ゴールドカードでは当たり前ですが年会費が掛かります。

ただし、メリットにある通り、一度1年間で100万円以上利用すればその後の年会費は永年無料となります。

また通常のカードを持っている場合、通常の切り替え手続きとなるため、ゴールドカードをすぐに利用したい方には不向きです。

実際に私もゴールドカードに申し込みを行おうとしましたが、SBI証券の設定締め日である10日に間に合わない可能性があるため、決済日である14日以降に申し込みを行いました。

三井住友カード ゴールドに切り替えを決めた理由

私が通常カードをゴールドカードにランクアップさせた一番の理由は

SBI証券の積立決済額の還元率が0.5% → 1.0%

になることです。

20年間毎月上限の50,000円を積み立てた場合、還元額で60,000円の差が出てきます。

しかし、5,500円の年会費が掛かっては元も子もありません。

年会費を無料にするために年間100万円をクレジットカードで払えるかが肝になってきます。

そこで、年間100万円をクレジットカード決済で対応できるかシミュレーションしてみました。

固定費関連

まずは確実に掛かる固定費の切り替えが不可欠なので、固定費から確認していきました。

水道光熱費・通信費

固定費の筆頭である水道光熱費・通信費の切り替えは必須です。

水道光熱費は約15,000円(/月)、通信費は約8,500円(/月)となるため、年間で282,000円となります。

 

生命保険代

現在私が加入しているのは医療保険、就業不能保険、生命(個人年金)保険の3つです。

このうち医療保険および就業不能保険はクレジットカード決済にすると、保険料金が300円以上高くなるため、口座振替にしています。

生命保険は10,000円(/月)を拠出しており、こちらを切り替え対象にすれば、年間で120,000円となります。

 

以上、固定費関連でおおよそ40万円となりました。

変動費関連

年会費永年無料に必要な年間使用額100万円の達成に向けて、残り60万円を変動費で出せるか見ていきます。

当然ですが、100万円を目指して無駄遣いすれば元も子もありませんので、無駄遣いはしない前提で確認します。

食費

我が家では妻が専業主婦で財布の管理は夫である私が行っております。

妻にも頑張ってもらい、毎月の食費として6万円でやりくりしてもらっています。

地元にはクレジットカード決済が可能なオーケーもありますが、生鮮食品はより安く新鮮な近くの八百屋などを利用していること、また楽天の期間限定ポイントを一部利用していることを考え、毎月の食費の半分だけカウントすれば、年間で約36万円がクレジットカード決済見込となります。

ふるさと納税

我が家の今年のふるさと納税上限額は15万円程度となる見込です。

最も還元の大きい楽天カード×楽天市場での還元を諦める必要が出てきます。

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楽天カードを使って、楽天市場ふるさと納税を行った場合、楽天のSPU!プログラムによる恩恵を受けられますが、楽天カードを使わなければその恩恵は受けられません。

楽天カード楽天市場で使うと、合計2%の還元率を得られます。

年会費永年無料に必要な年間100万円の使用に向けて、

100万円 - 40万円(固定費) - 36万円(食費) = 24万円

が不足している中、不足の24万円だけふるさと納税に回した場合を考えます。

楽天カード×楽天市場で24万円分のふるさと納税を行えば、4,800円分の還元を得ることが出来ます。

しかし三井住友カードで支払えば、この4,800円分の還元を失うことになります。

※実際は三井住友カードのポイントアップモールを使えば楽天市場の還元率は1%となるため、還元額の差は2,400円になります。

それでもSBI証券での還元率の差による3,000ポイントと、年会費の5,500円と比較すれば1年間だけの辛抱です。

まとめ

我が家の生活費を考えた場合、クレジットカード決済可能な金額を積み上げた結果、ギリギリで年会費永年無料となる100万円のラインに達することが出来ました。

100万円達成に向けて、無駄遣いをしては元も子もありません。

ただこれからの数十年間の投資生活を考えると、0.5%の還元率の差は1年で3,000円分、20年で60,000円分と大きな差になってきます。

年間でムリなく100万円をクレジットカード決済される方は、ゴールドカードへの切り替えでSBI証券投資信託をお得に積み立てましょう!

 

お申し込みはこちらから! SBI証券[旧イー・トレード証券]

 

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