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【クレジットカード】利用額が少ない人ほどクレジットカードを複数枚持つべき理由

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一般社団法人日本クレジット協会の2019年の調査結果によると、日本のクレジットカード発行枚数は2億8,394万枚であり、一人あたり約2.4枚のクレジットカードを所持していることになります。

一般的によく言われる「メインカード」と「サブカード」の2枚持ちが多い中、我が家は4枚のクレジットカードを使用しています。

我が家で活躍するクレジットカード4種

我が家のクレジットカード決済額は年間で100~120万円程度と平均*1の2倍程度になります。

クレジットカードの枚数を絞ることで利用額を上げ、カードランクを上げたり、ボーナスポイントの還元を得たりする考え方もあります。

その中で、あえて平均以上の4枚のクレジットカードを使っている我が家の使い方・考え方が、クレジットカードの枚数に悩んでいる方の参考になれば幸いです。

クレジットカードを複数枚持つ理由

クレジットカードの平均所持枚数の2倍近い4枚を持つ最大の理由は

普段の生活費で還元率を最大化するため

ということに尽きます。

1枚のカードに絞ることでよりカードランクが上がるチャンスを得たりしますが、多くが100万円/年以上の利用からとなります。

確実に使うか分からない100万円を目指して1枚に絞るよりも、それぞれのクレジットカードの良いところどりを行った結果、4枚のクレジットカードに行きつきました。

クレジットカードを2枚以上持つメリット・デメリット

クレジットカードを4枚以上持っている我が家で感じているメリットは下記のとおりです。

クレカ複数枚持ちのメリット
  • クレジットカードごとの付帯サービスを利用可能
  • 利用しているサービスとクレジットカードを組み合わせてポイントが多くもらえる

一方で当然ながらデメリットもあります。

クレカ複数枚持ちのデメリット
  • 請求頻度や請求日がバラバラで管理が面倒
  • カードの種類によっては年会費など維持費が掛かる
  • 紛失した場合は連絡が大変
  • 利用額に応じたサービスが受けづらい

クレジットカード利用額が少ない方ほど複数枚がおすすめ

クレジットカードを複数枚持つことはメリット・デメリットありますが、クレジットカード利用額が少ない方ほど複数枚の所持がおすすめです。

というのも、利用額の少ない方は

利用額に応じたサービス・ボーナスポイントを期待できない

からです。

 

1枚に絞ってもボーナスポイントなどを得ることが出来なければ、メリットも半減します。

そのため、使用目的・使用サービスに応じて、クレジットカードを使い分けることで、良いところどりが可能になります。

一方で管理が面倒・いくら使ったかが分かりづらいという大きなデメリットがあります。

このデメリットは、引き落とし日・金額をまとめて管理・一元化できる「マネーフォワード」で解決可能です。

マネーフォワード クレカ管理画面

出典:マネーフォワード

無料版でも10種類の口座・クレジットカード情報を登録可能ですので、クレジットカードを複数枚持っている方は登録必須です。

我が家で活躍する4枚のクレジットカード

前述したように我が家では4枚のクレジットカードを使い分けています。

メインカード:楽天カード(年間利用額:80万円程度)

メインカードとしては還元率1.0%の楽天カードを利用しております。

ボーナスポイントや付帯サービスはそれほどでもありませんが、楽天経済圏や楽天Rebatesとの相性は抜群です。

ボーナスポイントを貰えるほどは使わないからこそ、通常利用で高い還元率を得られるカードをメインとしています。

サブカード①:エポス ゴールドカード(年間利用額:10~20万円)

エポスゴールドカードは年間100万円を利用した年以降、年会費永年無料となります。

大きな支出が想定されるタイミングもしくは1年だけメインカードとして利用すれば、その後の年会費は無料となります。

エポスゴールドカードは通常還元率0.5%と高くありませんが、「選べるポイントアップショップ」で登録した最大3ショップの還元率が1.5%となります。

我が家では「モバイルSuica」・「東京都水道局」を登録しており、特にモバイルSuicaは日頃の買い物や交通費などで利用することも多いため、用途限定ながら重宝しています。

サブカード②:三井住友カード ゴールド(NL)(年間利用額:80万円程度)

三井住友カード ゴールド(NL)の通常還元率0.5%であり、年会費は税込5,500円となります。

年会費はエポスゴールドカード同様に、年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料となります。

三井住友カード ゴールド(NL)の用途は下記の2つです。

SBI証券での積立で還元率:1.0%

コンビニ・マクドナルドでのタッチ決済還元率:5.0%

ただし、年会費永年無料の条件である「年間利用額:100万円」に積立決済額は含まれませんので、ご注意ください。

サブカード③:ヤフーカード(年間利用額:2万円程度)

利用額は少ないものの、通常還元率1.0%かつYahoo!ショッピングで還元率がアップするヤフーカードを所持しています。

こちらはYahoo!ショッピング用に所持しているのみですが、Yahoo!ショッピング楽天市場より安い商品が多く、ヤフーカードでの支払いで還元率が1%アップします。

まとめ

クレジットカード利用額が少ないうちは年間〇〇万円以上の利用で〇〇ポイント贈呈といったボーナスポイントを得ることが困難です。

そのため、不確定なボーナスポイントを狙って1枚にクレジットカードを絞るよりも、

クレジットカードを複数枚所有し、良いところどりを行ったほうが最終的な還元率が高くなります。

100万円以上利用すれば年会費永年無料となる「エポスゴールドカード」、「三井住友カード ゴールド(NL)」は1年間メインカードとして利用する必要がありますが、その後は年会費無料で多くの還元を得られるサブカードとして最適です。

管理の手間は「マネーフォワード」を利用することで軽減が可能です。

クレジットカードの良いところどりで高い還元率を得ましょう!

 

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*1:株式会社ジェーシービー「クレジットカードに関する総合調査」