【資産形成】楽天銀行からauじぶん銀行へメインバンクを変更
長年お世話になった楽天経済圏の改悪が相次いだこともあり、2022年4月より楽天銀行からauじぶん銀行にメインバンクを移行することにしました。
金利0.2%となるauじぶん銀行は三菱UFJ銀行と組み合わせることで、ネット証券会社との相性もばっちりです。
今回はそんな高い金利を誇るauじぶん銀行をメインバンクにするまでに実施したことをご紹介します。
auじぶん銀行の口座を開設
なんといってもauじぶん銀行の口座が無ければ、何も始まりません。
なお口座開設申し込みを4/30(土)までに行うと最大6,500円を貰うことが出来ます。
口座開設には1~2週間ほど掛かるので、気長に待ちましょう。
口座が開設出来たら、いよいよ最大金利0.2%を得るための準備を行っていきます。
それでは一つずつ見ていきましょう。
auカブコム証券の口座を開設
au payカードで22年3月末からクレカ積立が出来るようになったauカブコム証券の口座開設を行い、auじぶん銀行との間に「マネーコネクト」を設定します。
マネーコネクトを設定することで、預金金利が0.1%になるだけでなく、株式や投資信託購入時にわざわざauカブコム証券に資金移動をせずに済みます。
ただし、IPO申込時にはauカブコム証券に資金移動をする必要があるので、要注意です。
なおauカブコム証券開設にあたっては、100円の投資信託購入で4,000円~8,200円分のポイントが得られる「モッピー」がおすすめです。
au payカードを申し込む
au payカードは還元率1.0%の高還元の部類に入るカードで、auユーザー以外の方でも申し込みが可能です。
au payカードの口座引き落とし先をauじぶん銀行に設定することで、金利が+0.05%となります。
ただし毎月の引き落としが必要となるため、電気代といったような固定費など毎月発生する支払いをau payカードにすることがおすすめです。
こちらも「モッピー」で1,200円分のポイントが得られます。
au payの口座連携
金利0.2%にするための最後のステップはau payとauじぶん銀行の口座連携です。
こちらはau payの画面から簡単に設定することが出来、au payアプリでauじぶん銀行の残高が確認できるようになれば設定完了です。
利息の受け取りは独特
auじぶん銀行では最大金利0.2%となりますが、利息の支払いは若干クセがあります。
通常金利0.001%分は毎年2月と8月の第2土曜日の翌営業日に振り込まれますが、増えた金利:0.199%分は毎月下旬ごろの振込となります。
通常利息:0.001%
- 振込時期:2月、8月
- 利息計算方法:毎日の最終残高に対し、1年を365日とする日割計算
特典分の利息:0.199%
- 振込時期:毎月
- 利息計算方法:特典対象月の円普通預金平均残高に対し、1年を365日とする日割計算
少しややこしいですが、毎月約0.2%の利息が振り込まれるのは非常に有難いです。
例えば3月に月平均で100万円預けていれば、
100万円×0.199%×31日÷365日≒169円(税引き前)
が4月下旬ごろに振り込まれることになります。
auじぶん銀行をメインバンクにして
金利の改悪が大きい楽天銀行から見切りをつけ、auじぶん銀行に4月からメインバンクを変更します。
同じ金利0.2%であれば「あおぞら銀行BANK支店」も有名で、またauカブコム証券との連携といった手間暇も不要です。
ただし「あおぞら銀行BANK支店」では他行振込無料回数がほぼないなどのデメリットがあります。
auじぶん銀行で金利0.2%を適用するには、初めの設定で非常に手間がかかるかもしれませんが、一度設定をすれば終了です。
気になる方は是非参考にしていただければ幸いです。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
au payカードでのクレカ積立が始まるということもあり、auじぶん銀行をはじめとしたau経済圏も目が離せません!
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