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【資産形成】楽天銀行をメインバンクにして感じたメリット・デメリット

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我が家はお金の見直しの一環として、昨年5月からの楽天カード加入を機に楽天経済圏に入りました。

現在楽天サービスは、

の3つを利用しております。

楽天モバイルも非常に気になっていますが、twitterを調べたところ、通勤で使っている地下鉄で楽天回線がつながらないとのことで一旦保留しています。

 

今回はその中でも楽天銀行についてご紹介いたします。

楽天銀行をメインバンクにした理由

元々メインバンクは小さいころから使っており、また全国転勤があるためどこにでもATMがある「ゆうちょ銀行」でした。

ATMの数も多く、引出し手数料も基本的には掛からないため、東京を離れて福岡で生活していた際には非常に重宝していました。

しかしやはり預貯金で気になるのは金利

改めて主要銀行の金利を調べてみると、なんと0.001%

1円の利息を得るために10万円の預貯金が必要です。

利息なんてあってないようなものに対して、コンビニでおろすと1回で220円…

若いころは気になりませんでしたが、節約を意識し始めるとかなり無駄な出費であることに…やっと気が付きました。

折しもコロナ禍ということもあり、キャッシュレスも慣れてきた中、

「あれ?現金ってほとんど使って無くない…?」

と東京に戻ってきてからの2か月間、一度もATMを利用していないことに気が付きました。

paypayや楽天pay、モバイルsuicaもクレジットカードでチャージ、paypayなどが使えなくてもクレジットカードで支払。

特にモバイルsuicaが使えないところはほとんどなく、キャンペーン等がなければ基本的にすべてモバイルsuicaで支払をしています。

モバイルsuicaで支払っている理由は利便性も当然ありますが、なんといっても実質1.5%還元となるエポスゴールドカードがあるからです。

tago-ch.hateblo.jp

(エポスゴールドカードは更に年間50万円で2,500pt、100万円で5,000ptのボーナスポイントが還元されるので、モバイルsuicaの最大1.5%還元とあわせると、最大2.5%還元されます。)

そして日用品や食料品を買っているOKストアでは、楽天payで期間限定ポイントを支払いに充てています。

 

もはや現金不要の生活!

 

ゆうちょ銀行をメインバンクにしていた最大の理由であった「全国どこにでもATMがある」というメリットはもはやメリットで無くなりました…

となると、預貯金の預け先に求めることは「少しでも高い金利になりました。

少しでも高い金利というと、株式運用がパッと思い浮かびますが、

預貯金は生活資金はもちろんのこと、いざという時の生活防衛資金として準備しているため、元本保証はもちろん、使いたい時に使える高い流動性も非常に重要となります。

そのため、やはり預貯金は預貯金として管理していこうと考えた中で、楽天銀行」は楽天証券と組み合わせることで、非常に有用かなと思います。

楽天銀行を使い始めてから

楽天銀行を使い始めて感じたメリット・デメリットは下記のとおりです。

【メリット】
  • 楽天証券と組み合わせることで、金利0.1%(組み合わせなくても0.02%以上!)
  • ハッピープログラムで楽天ポイントが貯まるだけでなく、ATM・他行振込手数料無料回数が増加
  • キャンペーン等が豊富で、定期的にポイ活可能
  • 楽天カードと組み合わせれば、SPUプログラムで+1倍
デメリット
  • 口座開設時に会社に在籍確認をされる
  • 楽天銀行のクレジットカードと楽天カードはどちらか一方のみ

正直デメリットはひねり出したくらい、デメリットはないと思っています。

楽天カードをお持ちの方は楽天銀行のクレジットカードは当然不要ですし、楽天銀行のクレジットカードはSPUプログラムにも反映されないため、そもそもメリットがないと思います…。

 

ということで、実際に楽天銀行を使い始めて感じたメリットについて、記していきます。

金利が0.1%!

なによりも一番のメリット・おすすめポイントが高い金利です。

楽天銀行金利は0.02%~0.1%となっており、

の3段階に分かれております。

www.rakuten-bank.co.jp

おすすめは間違いなく、楽天証券口座とセットで開設してマネーブリッジを設定することとなります。

楽天証券で運用をしなくても、金利が0.1%となるため、大手主要銀行の金利0.001%の100倍の金利を得ることになります。

100万円を預けると大手主要銀行では利息10円に対して、楽天銀行は1,000円。

利息にも金利が掛かるので、10年で100万円が

  • 大手主要銀行:1,000,100円
  • 楽天銀行:1,010,045円

と1万円近い差が生まれます…(簡単のため、税金は考慮していません)

利息の差は時間とともに拡大していくことを考えると、少しでも高い金利が有利になることが分かるかと思います。

なお利息は毎日23:55時点の残高に対して計算され、3月・9月末日の年2回振込が行われます。

② ハッピープログラムでATM・他行振込手数料無料回数が増加

楽天銀行のオリジナルプログラムとして「ハッピープログラム」があります。

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ハッピープログラム

(出典元:楽天ポイントが貯まって使えるハッピープログラム|楽天銀行

こちらは、取引回数や残高に応じて、翌月のATM無料使用回数他行振込手数料無料回数、そして取引毎に得られる楽天ポイントの倍率が決まります。

キャッシュレスが進んでいる中で、ATM使用回数が減っていることもあり、私のお勧めは「VIP」ランクです。

残高はそのまま預貯金が該当し、メインバンクとして使うことで100万円以上を預ければ、「VIP」ランクになります。

取引件数は楽天銀行を通じて取引を行った回数のことで、給与振込などが該当します。

楽天証券で株式買付・売却を行う際にマネーブリッジを設定していれば、その資金移動も取引件数としてカウントされます。

この取引件数ごとに楽天ポイントを得ることが出来ますが、「アドバンスト」ランクでは1pt/件に対して、「VIP」ランク以上では3pt/件と3倍の楽天ポイントが獲得可能です。

ちなみに私は毎月楽天銀行で10件前後取引を行っているのですが、40pt以上を安定して獲得しています。

わずかではありますが、その他の銀行では得られないポイントであるため、ありがたい限りです。

「VIP」ランクになれば、ATM無料回数は5回/月、他行振込手数料無料も3回と、更に無料回数も最大2回の持越しが可能です。

ATMは週1回だけ引き出しせば、5回/月で十分ですし、他行振込回数もそう頻繁ではないかと思いますので、十分に普段の生活で銀行手数料を無料で利用できるかと思います。

③ ポイ活が出来る

地味ですが、クリックで現金をもらえるキャンペーンが常時実施されています。

これで常時毎月5円前後獲得可能です!

利息の足しにもなります。

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現金プレゼントキャンペーン

④ SPUプログラムの対象

楽天銀行楽天カードの引き落とし口座に設定するだけで、SPUプロラグムで+1倍を得られます!

楽天カードを利用している方であれば、金利が0.04%になることもあるため、是非楽天銀行を引き落とし口座に設定されることをお勧めします。

当然ですが、楽天カードの引き落としも取引件数としてカウントされるため、設定するだけで楽天ポイントを1~3pt獲得できます♪

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楽天銀行が対象となるSPUプログラム

【楽天市場】SPU(スーパーポイントアッププログラム)|ポイント最大15.5倍

 

以上、長年ゆうちょ銀行をメインバンクとして使用していた我が家が楽天銀行に切り替えてから感じたことを書かせていただきました。

正直メリットしか感じていません…!

もしメインバンク見直しを考えている方がいらっしゃれば、ご参考になれば幸いです。

 

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