先日の記事では、生活防衛資金がいくら必要か、我が家なりの考え方を書かせていただきました。
持ち家の問題もありますが、子供にはお金が理由で選択肢を狭めたくないと考えており、一般的に言われているより厚めの生活防衛資金を構えていると思います。
この生活防衛資金は預貯金での確保がメインの予定です。
当然ですが、お金は多いに越したことはなく、多額の生活防衛資産を運用で回せば、より早く目標額に達成する可能性もありますし、余興を楽しむ資産も確保できます。
ただ当然運用は元本割れリスクと常に背中合わせですし、生活防衛資金がいつ必要になるか不明です。
とは言え、多額の生活防衛資金について、高い流動性を確保しつつ、少ないリスクでちょっとでも増やせればベストで、その方法として、IPO投資が一つの方法じゃないかなと考えています。
生活防衛資金を楽天銀行で準備する理由
生活防衛資金に求められる高い流動性を確保するには、預貯金が最善手です。
預貯金は24時間いつでもキャッシュアウトできる一方で、利息は微々たるものです。
文字通り、現在は微々たる利息でコンビニで一回でも引き出そうものなら、数年分の利息が一瞬にして吹き飛びます。
最近はキャッシュレスが進んだこともあって、現金を使う機会がめっきり減ったとは言え、現金が必要なタイミングもATMを利用するタイミングも発生しえます。
となると、生活防衛資金の確保先に求める条件は
- 高い流動性
- 無料 or 安い手数料
- ちょっとでも高い利息
主に上記3つに収斂されます。
流動性はよほど経営危機に瀕している銀行でもない限りは、どこの銀行でも一緒です。
一方で手数料や利息は銀行によって、まちまちです。
多くの銀行の中で楽天銀行は以前ご紹介した通り、
と、日常的に銀行を使うには十分な手数料無料回数が付与されます。
【資産形成】楽天銀行をメインバンクにして感じたメリット・デメリット
流動性を確保しつつ、安い手数料と高い金利を設定している楽天銀行はメインバンクとしてだけではなく、預貯金の確保先としても非常におすすめです。
生活防衛資金をIPO投資で運用する理由
IPOはInitial Public Offeringの略語で、「新規上場株式」もしくは「新規公開株」と呼ばれ、2020年は90社以上が新規上場を行いました。
新規上場株式を手に入れるには、事前に証券会社へ申し込みを行い、抽選に当選すれば公募価格で上場前に株式を入手できます。
上場日当日に初めて付く株価(初値)は高い確率で公募価格を上回るため、確実な利益が見込めます。
※ご参考:20年は70社近くが初値>公募価格となりました。
※注意:もちろん、初値で必ずしも売り抜けられるわけではありません。
ただし「儲かる確率が非常に高い」ため、IPO投資は非常に人気で、多くの企業で当選確率は1%もない状況です。(出典:楽天証券。ほとんどの証券会社で当選確率は非公開)
この「当たればラッキー」くらいの距離感、抽選に外れても元本は減らず、当たれば高い確率で利益が出るIPO投資が、生活防衛資金の運用方法の一つとなるのではないでしょうか。
せっかくならIPOに当たりたい!
とは言え、欲深いので、せっかくなら少しでもIPOの当選確率を上げたいのが本音です。
私は米国株:SBI証券、日本株:楽天証券で運用していますが、
IPOに関しては
※CONNECT証券は100株のみ申込可能
の6つの証券会社を利用しております。
楽天銀行とのマネーブリッジ設定で資金移動不要かつ完全平等抽選の楽天証券、
そして証券口座への事前入金が不要な松井証券・岡三オンライン証券・CONNECT証券です。
実際にIPO申込をするとなると、SBI証券・マネックス証券は事前に証券口座への入金が必要となります。
SBI証券・マネックス証券の口座残高は必要最小限にしており、IPO申込時のみ生活防衛資金をそれぞれの証券口座へ移動させています。
マネックス証券は楽天銀行を入出金元口座に設定しておりますが、SBI証券口座の入出金は楽天銀行 ⇔ 住信SBIネット銀行間での振替を行っており、ここで楽天銀行の他行振込無料が役に立ちますし、振込毎に楽天ポイントを獲得できます!
また楽天証券は100株のみということで、よほど不安な企業でない限りは100株応募しています。
以上、SBI証券での応募口数を最大にしつつ、マネックス証券では身の丈の応募口数、事前入金不要の松井証券・岡三オンライン証券・CONNECT証券は拠出可能最大額で申込を行い、IPO当選確率の最大化を図っております。
これが正解かはわかりませんが、リスクを取りづらい生活防衛資金の運用のご参考になれば幸いです。
また逆に「もっと良い方法・証券会社があるよ!」という方がいましたら、是非教えてください!
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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