2021年年末に衝撃的なニュースが飛び込んできました。
楽天証券とマネーブリッジを行うだけで普通預金の金利が0.1%になるだけでなく、楽天ポイントも貯まる楽天銀行をメインバンクにしていた我が家にとっては衝撃的なニュースでした。
300万円を超える預金については金利0.1%→0.04%と60%減となります。
400万円預けていれば、年間で600円の利息が減る計算となります。
当然それ以上預けているのであれば、更に利息が減少します。
楽天銀行をメインバンクにしている最大の理由「金利0.1%」が失われているのであれば、当然ながら楽天銀行以外の選択肢を探ることになります。
そんな我が家のメインバンクを考え直す道のりを記録していきます。
メインバンクに求める条件
我が家がメインバンクに求める条件は下記のとおりです。
- 金利が0.1%以上
- 証券会社との相性が良い
- 他行振込無料回数が多い
- 成功です!
だだ
金利が0.1%以上
低金利の時代だからこそ、少しでも金利が高いに越したことはありません。
楽天銀行の0.1%が当たり前になっているため、楽天銀行以上の金利が我が家にとっては必須条件となります。
証券会社との相性が良い
2020年からIPO投資を始めた我が家では、IPOの抽選時のみ資金を証券口座に移しています。
IPOがないタイミングでは預金口座においているため、都度の資金移動が必要になります。
SBI証券であれば住信SBIネット銀行のハイブリッド預金、楽天証券であれば楽天銀行のマネーブリッジが有名ですが、口座連携でなくとも「即時入金」が出来れば十分です。
他行振込無料回数が多い
証券会社との相性と近しい部分もありますが、A銀行からB銀行に移す際にポイント付与がある場合は非常に魅力的です。
ただポイント付与以上に魅力を感じるのは、SBI証券と住信SBIネット銀行・楽天証券と楽天銀行の口座と即日入金・出金できる点です。
我が家を例にすると、
現在メインバンクとして使っている楽天銀行からIPO抽選日の朝に住信SBIネット銀行に振込
→住信SBIネット銀行内でハイブリッド預金に振替
→IPO抽選後、残った資金を住信SBIネット銀行内で普通口座に振替
→住信SBIネット銀行から楽天銀行に振込
を行うことで、タイムロスをせずに利息を受け取ることが可能となります。
仮にSBI証券口座から楽天銀行に直接出金すると2日後の入金となり、2日分の利息を受け取ることが出来なくなります。
楽天銀行に代わるメインバンク候補2行
auじぶん銀行
auじぶん銀行はau pay、au payカード、auカブコム証券との連携を行えば金利が0.2%となります。
またau関連のサービスを利用するとPontaポイントが貯まります。
現在我が家のPontaポイントはアプリで簡単に1株から購入できる「Connect証券」で気になる企業の株式を購入しています。
貯まるポイントの出口戦略も想定できることは非常に使い勝手の面でも大きなメリットです。
あおぞら銀行
あおぞら銀行BANK支店も金利が0.2%と非常に高い金利を得ることが出来ます。
またauじぶん銀行と異なり、口座開設のみで金利0.2%が適用される点は手間もかからず、非常にお手軽です。
まとめ
2022/4/1から300万円を超えた預金分の金利が改悪となる楽天銀行に代わるメインバンクを探すにあたり、改めてメインバンクに求める我が家の条件を確認してみました。
株式等を通じた資産運用を行う一方で基盤となる預金に対しては、やはり高い金利があるに越したことはありません。
現在はauじぶん銀行が非常に有力になっていますが、少しずつau経済圏を勉強して楽天経済圏からの移行も視野に入れながら、4/1からの楽天銀行の改悪に備えていこうと思います。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
様々な経済圏が乱立・競争を繰り広げている中、少しでもお得な経済圏を常に把握するのも大変だなと感じています。
いつも応援ありがとうございます。
クリック頂けると、ブログを続けていく励みになります。