【節約】アクアエナジー100より「下町でんき スローエナジープラン」
12月で低圧電力事業から撤退する「ピタでん」から「アクアエナジー100」に切り替えを予定していましたが、土壇場で「下町でんき スローエナジープラン」に変更しました。
燃料費調整額が高止まりし、新電力は上限撤廃が相次ぐ中で、上限を設けている地域電力である東京電力への切り替え、中でも燃料費調整額が掛からない「アクアエナジー100」への切り替えを予定していました…。
が…
「下町でんき スローエナジープラン」のほうが圧倒的に安い!
ことが分かり、急遽アクアエナジー100をキャンセルし、下町でんきに申し込みました。
下町でんき「スローエナジープラン」とは
下町でんきの「スローエナジープラン」は、従量料金単価に+0.5円する代わりに、燃料費調整額を徴収されないプランです。
燃料費調整額が東京電力管内では上限の5.13円で張り付いている中、+0.5円で燃料費調整額が不要となります。
差し引き4.6円近く安くなるため、毎月400kwhほど使っているご家庭であれば、毎月1,840円、年間で22,080円も安くなります。
下町でんき「スローエナジープラン」の料金体系
下町でんきの料金体系は東京電力同様に、基本料金と従量料金からなります。
下町でんきの通常プランでは、基本料金・従量料金とも東京電力の5%オフ、再エネ賦課金・燃料費調整額(上限あり)は東京電力の従量電灯Bと同額です。
「スローエナジープラン」では、従量料金に+0.5円しますが、それでも東京電力より2.5%~3.4%ほど安い設定となります。
「アクアエナジー100」と「スローエナジープラン」はどっちがお得?
昨今高止まりしている燃料費調整額が掛からない「アクアエナジー100」と「スローエナジープラン」はどちらがお得か比較してみます。
なお再エネ賦課金・燃料費調整額はどちらのプランも同じであるため、基本料金+従量料金のみで比較します。
もはや比べるまでもありませんでした。
スローエナジープランはアクアエナー100より、基本料金も従量料金も安いため、常にスローエナジープランのほうが安くなります。
60Aで毎月平均500kwh使用している我が家では、2,400円/月ほど安くなる計算です。
年間にすると3万円近くも差が出てきます。
下町でんきとの契約は大丈夫?
これだけ安いと逆に不安を覚えますが、下町でんきとの契約にデメリットはないのでしょうか。
筆者はまさにこれから供給というところですが、あえて言うなら、「30A以上でしか契約できない」・「クレジットカード払いのみ」・「東京電力管内のみの供給」という点でしょうか。
東京電力管内の子供を持つご家庭であれば、解約手数料もなく、ほぼデメリットはないように感じます。
なおこの時期の新電力としては珍しくキャッシュバックキャンペーンを適宜実施しています。
まとめ
燃料費調整額が高止まりしている昨今では、燃料費調整額に上限のあるプランもずいぶん減ってきました。
結果として、新電力よりも地域電力の旧プランのほうが安くなる状態になっています。
ただ探せば意外と見つかるお得なプラン
一時期よりも電気代の高騰を覚悟しなくてはなりませんが、それでも少しでも固定費に近い電気代がお得になることに越したことはありません。
燃料費調整額のないプランを見つけたら、電気代を安くするチャンスかもしれません。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
下町でんきの公式HP・お申し込みはこちらから可能です。
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