※キュ「ボ」ロなのか、キュ「ブ」ロなのか分からないですが、以降文中ではキュボロに統一します。
将棋界で数々の最年少記録、公式戦最多連勝記録を樹立した藤井聡太九段が小さいころに楽しんだと言われて話題になった知育玩具のcuboro(キュボロ)
我が家では祖父母から2歳の長男へcuboro basisをプレゼントしてもらいました。
推奨年齢が5歳~とありますが、2歳の長男から親である筆者夫婦まで楽しんでいるため、ご紹介させていただきます。
「cuboro(キュボロ)は高いし、ムダになったらもったいない」
「買ったは良いものの、遊んでもらえない」
といった悩みを持たれている方の参考になれば幸いです。
なお小さなビー玉を使って遊ぶため、誤飲には特にご注意ください。
cuboro(キュボロ)とは
cuboro(キュボロ)とはビー玉がゴールまで転がっていくよう、様々な場所に穴が開いたブロックでコースを自由に組み立てるおもちゃです。
ブロックの種類や個数はパッケージによって異なるものの、遊び方や楽しみ方は全て一緒です。
ブロックには平面のコースに加え、ブロックの中を通るようなコースもあり、平面のコースを上下に重ねることでトンネルのように外から見えないコースを作り出すことも可能です。
推進力のないビー玉を使うため、ビー玉がゴールまで転がっていくように如何に高低差を付けて推進力を保つことがコース作りのポイントになります。
また敢えて外からは見えないブロックの中を通らせることで、見えない部分のコースを作る想像力も養うことが出来ます。
cuboro(キュボロ)のメリット・デメリット
実際にcuboro(キュボロ)で遊んで感じたメリット・デメリットをご紹介いたします。
cuboro(キュボロ)のメリット
- 小さいころは積み木としても楽しめる
- 見えないコースに興味を持ってもらえる
- 大人もハマる
非常に定性的なメリットにはなりますが、大人である筆者夫婦が頭を悩ませながらコースを作るだけでも楽しめるだけでなく、ブロックの中を通る見えないコースからビー玉が出てくることに子供が純粋に驚く様は他の知育玩具にはない特徴だと思います。
また推奨年齢に満たなくとも、ビー玉を使わずに、大きな積み木としても遊ぶことが出来るため、長く楽しめるのも大きなメリットの一つです。
cuboro(キュボロ)のデメリット
- 値段が高い
- 子供と取り合いになる
最大のデメリットはやはり「値段が高い」ことに尽きます。
入門キットの位置づけである「cuboro basis(キュボロ ベーシス)」は30個のブロックで2万円を超える値段となります。
またより複雑なコースや長いコースを作るために必要な拡張キットも2万円を超えてくるため、cuboro(キュボロ)を最大限楽しもうとするとそれなりの費用が掛かります。
簡単には手を出せない値段である一方、プレゼントとして贈られれば喜ばれること間違いなしです。
また大人がハマるほど面白いため、いつの間にか大人のほうが夢中となってしまい、子供とブロックの取り合いになってしまうのもデメリットの一つです…
cuboro(キュボロ)の楽しみ方
少しでも頭の良い子に育ってほしいと思う親や祖父母として、せっかく高い買い物をしても遊ばれなかったら悲しい気持ちになります。
実際に我が家でも高いプレゼントをもらったため、不安がありました。
子供は当然説明書を読めないため、ブロックを渡してもただの積み木として遊んだり、穴の中に指を突っ込むだけの遊び方しかできません。
そこで少しでも子供にcuboro(キュボロ)を楽しんでもらえるように筆者夫婦がしたことをご紹介させていただきます。
- 大人がまずは楽しむ
- 子供に想像外を体験してもらう
- 子供に組み立てさせ、ビー玉が出てくるところを一緒に探す
大人がまずは楽しむ
子供は意外と親の立ち居振る舞いや表情をじっくり観察しています。
観察しているからこそ、大人の行動や口調、言葉をいつの間にか真似しています。
そして当然ながら大人が楽しんでいる姿を見て、その対象物に対しての興味も増します。
2歳の息子も親が楽しんでいると、「○ーくんも!」と積極的に同じことをしたがります。
子供が楽しめるか心配…という方は、是非まず大人が楽しんでいる姿を見せてあげてください♪
子供に想像外を体験してもらう
cuboro(キュボロ)では、ブロックの中を通すトンネルを経由することで、一度ビー玉が視界から無くなり、突然別の穴から出てくるようなコースを作ることが可能です。
視界にあるものを追いかけがちな子供だからこそ、突然ビー玉がコースから消え、別の穴から突然現れる事象に驚いてもらえます。
穴をほじくってみたり、ブロックを取り外してみたり、「なぜ??」を多く持たせ、考える力を養えるのではと思います。
子供に組み立てさせ、ビー玉が出てくるところを一緒に探す
子供が興味を持ち、ブロックを手に持ち始めたら、大きなチャンスです。
あとは子供に組み立てさせながら、一緒にビー玉を転がしたり、出てこなかったら一緒に止まっている箇所を探したり、まさにcuboro(キュボロ)の魅力を最大限楽しむのみです。
まとめ
決して安くはないcuboro(キュボロ)ですが、実際に遊んでみると大人でも頭を悩ませる非常に遊びごたえのある知育玩具です。
小さいころはビー玉の誤飲などリスクが大きい一方で、ビー玉を使わずに大きな積み木として楽しむことも可能です。
親も悩む遊びごたえだからこそ、親子で同じ目線で遊べるということはほかの知育玩具にはない大きな特徴かと感じています。
考える力や想像・創造力を掻き立てるおもちゃとしても、またプレゼントとしても、非常におすすめの一品です!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
子供から大人まで楽しめる非常に魅力的なcuboro(キュボロ)を購入する覚悟を決められる一助になれば幸いです。
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